税務日誌09.11.12
都内の顧客先で1日中過ごしていました。卸、小売り、サービスの3つの事業をしていますが、やはりBtoBは苦戦、BtoCはまあまあ善戦している様子です。川上から川下までの流れがすべて管理下になる道を開いていくことがこれからの方針ではないかと思われます。
都内の顧客先で1日中過ごしていました。卸、小売り、サービスの3つの事業をしていますが、やはりBtoBは苦戦、BtoCはまあまあ善戦している様子です。川上から川下までの流れがすべて管理下になる道を開いていくことがこれからの方針ではないかと思われます。
今日は税務調査でした。会社設立から20年以上経って初めての調査です。先代の社長がよく、帳簿は毎日付けないとダメだと、世代が変わりましたがその精神は引き継がれて毎月2日には帳簿を預かりにいってる会社です。さすが特別な問題はなく完了。一点だけ、クレジットの手数料。仕訳は支払手数料(非課税)/売上(課税)となり、法人所得の計算では費用収益の相殺ですから問題はないのですが、消費税は非課税、課税の関係です。直近決算はその処理していますが、その前は・・・の質問で。あっこれですね、今年初めて気がついたんですと。税額は少ないのですが過去年分を修正することになります。
ところで、その先代の社長も昔個人事業の頃は、よく税務調査があったとかで、嘆いていたそうです。痛い目にあって、それから、真面目な納税者になったと聞きました。私もいまだに未熟者で、反省の日々とともに、もっと勉強をしなければという思いに駆られます。
消費生活セミナーで行う「税金の話」の資料つくりのために民主党のマニュフェストを読んでいますと、国税不服審判制度の見直し案もありますが、今こそドイツにある財務裁判所的な税務行政から独立した機関の創設を望みたいものです。
顧客先で決算の打合せ。会社を健康診断すれば、動脈の一部が硬化しているので、それが原因で血行不良がおきているのではと診断し、処方箋は長期資金の導入で資金の流れをよくするということで。これで健康体に回復します。
税理士会の午前の会議前に1社訪問し、午後の会議の合間に抜け出してもう1社顧客先まで。毎月の処理と決算の打合せです。
今日の税理士会での研修テーマは税理士法33条の2書面添付。今年になってから2社の意見聴取があり、2社とも税務調査でした。今のところの感触では、わずか3枚程度の書面で税務調査が省略になるような気がしないのですが、いずれはそんな日が来ることを願いつつ続けるしかありません。
調べものするのでYAHOOの検索でキーワード入れると、このブログが出てきました。こんなこと探究しているのは、自分くらいなのかと思うとばからしくなってきました。昭和28年8月17日の一人親方の所得区分の法令解釈通達と今年、50年以上の月日を経て先月公表されたものとの相違点を比較している過程でのできごとで。ところでその今まで50年も支配してきた考え方ですと、雇用契約、請負契約であるかによるかの判定は下記のことを勘案してとされその下記に実質的な判断要素が記述されている、まあこんな感じ。今年のそれは、契約を第一義的に重視、契約が明らかでない場合は下記のような実質的な要素を勘案してと。まず契約書が存在すること、契約通りに仕事が進められ、受託者が申告義務を果たすことで、契約をお互いに認識していること。これで第一義的な判断要素がクリアになるのではと。これは判例でも支持されている考え方です。
契約書の存在がない場合、これは納税者の立証責任を果たしていないわけですから、主観的な判断にゆだねられるわけです。主観的になると立場変われば見方が変わるで、永遠に交わらない平行線議論です。
会社を買収したときの繰越欠損金の控除制限。欠損会社を利用した収益の租税回避行為として一定要件の買収で適用になります。あまり普段は意識しない法人税法60条の3ですが、それを検討することになりました。顧客先で事業の引き継ぎの必要があり、そのスキームをどうするかを相談されていましたが、相手企業を清算して事業を引き継ぐ方法から、相手企業を買収するという選択肢もでてきたとのことで。またあれこれ考えなくてはならないことができ、工事現場の穴ぼこに落ちそうです。
都内4件、うち2時までに3社回る予定を入れてしまったので朝早くから始動。幸いに今日の訪問会社、大手有力企業との取引が始まりそう、とか、新規出店計画がある、とかこの不況下でも明るい話題が聞けて一安心です。
まったくこの不況で、あの顧客先はどうすればなどと、つい考えてしまったりで、体の行動と頭の中が一致していないので、ろくなことがなく。今日は昼食食べたラーメン屋から出るときに、自動ドアの”開ける”というとこを押しても開かない、何回か押しても。すると後ろから、それ開いてますよと。恥ずかしいったらありゃしない。
顧客先で、各種団体の会費と留保されている資金の話題になって。かつて私も町内会長をしていたときもそうでしたが、人様から預かった会費であり、当然浪費はできない、使わぬが美徳ということで運営していた経験があります。おそらくどこでもその考えですから長い間には無駄ともいえる留保金が蓄積される可能性があります。こんな不況の時は、その留保されている資金を一気に使ってしまうなんてのも良いのではということで。
午後から青色申告会の税金講習会の講師で。テーマは節税対策。節税を意識するあまりに経営の方向を間違ったり、資金が逆に減少することのないようにすることが大切ということを強調したいのですが、わかってもらえたかどうか。今月はもう一つ、頼まれていることがあり、知って得する税金の話というテーマで。
税金の話をするときに、かつて沖縄地方にあった賦計石のことを話します。この石と背丈が同じになったら過酷な労役を強いられたというものです。背丈=健康というわけでなく、人それぞれに事情はあるものです。時代は変わり民主国家となり税も法律で決めることになりました。が、税の成立過程も不透明で、税の解釈はこれまた困難。こう解釈するんだと一方的に押し付けられても対抗手段はあるようでないと同じ。これでは賦計石と同じようなものです。
最近のコメント